ポップアップ機能を持った入力フィールドには、キーボードから直接入力が可能なものと不可能なものがあります。
直接入力が可能なものは摘要フィールドしかありません。 (直接入力が可能なフィールドについて)
ポップアップ機能を持った入力フィールドでF4キーを押すか、キーボードから文字を入力するとポップアップが表示されます。(図1-2)
ポップアップには入力候補のリストが表示されます。
図1-2
リストの表示順:
文字を入力した場合、入力された文字によってリストの表示順が変更されます。
リストの表示順は大きく分けて下図の3種類です。
*コード、カナの値はマスタの登録時に設定できます。
数字を入力 → コード順に表示 ローマ字/かなを入力 → カナ順に表示 漢字を入力 → 文字順に表示
入力した文字で自動的にリストを検索し、直近のものを選択(青反転)します。(下図)
ポップアップ内の操作:
↑↓キーでポップアップのリスト内のカーソルを移動します。
マウスでクリックしても移動できます。
下図の状態で↓キーを押す → カーソルが下に移動する
スクロールバーを操作してリストを参照できます。
エンターキーを押すと選択されているものが入力されます。
ダブルクリックでも入力できます。
選択状態(下図青)でキーを押す → 入力完了
Escキーで、ポップアップを閉じます。
この状態でEscキーを押す → ポップアップが閉じる
摘要フィールドは直接入力が可能なポップアップ機能付きのフィールドです。
ここでは直接入力の方法と、ポップアップから入力する方法の二つを説明します。
直接入力する方法
フィールドに直接文字を入力してそのままエンターキーを押します。
フィールドに文字を入力し、エンターキーを押します → 値が入力されます。
ポップアップから入力する方法
ポップアップから選択し、エンターキーを押します。(ポップアップ機能の使い方)
↓キーを押して、入力したいものを選択します → エンターキーを押すと、選択した値が入力されます
当システムには日付を入力するフィールドがあります。
ここではその日付の入力方法について説明します。
日付の入力方法は大きく分けて下の5種類があります。
入力例(2005年1月5日と入力したい場合)
・文字(/ .)で年月日を区切り入力 5/1/5
・西暦下1桁 月2桁 日2桁を入力 50105
・西暦下2桁 月2桁 日2桁を入力 050105
・西暦下3桁 月2桁 日2桁を入力 0050105
・西暦下4桁 月2桁 日2桁を入力 20050105(図2-1)
図2-1
入力が終わったらをエンターキー押します。
図2-2
日付が入力されます。(図2-2)
*西暦を4桁すべて入力しなかった場合は、現在の西暦から自動的に西暦が推測され日付が入力されます。例えば西暦が2005年の時に、99/01/01と入力してを押した場合は1999/01/01と入力されます。
*月日のみ入力した場合は、当期会計期間の日付(年月日)に変換されます。例)当期会計期間:2016年1月~12月の場合、「1/26」と入力すると、「2016/1/26」に変換されます。
ツリー(図3-1)を使用して項目を選択する方法を説明します。
図3-1
は親の項目、 は子の項目を表します。
ツリーの操作
↑↓キーでカーソルの移動を行います。
親の項目で→キーを押すと、子の項目が表示されます。
←キーで戻します。
マウスでをクリックしても子の項目が表示できます。
項目の選択
マウスで選択したい項目をクリックします。選択された項目は青く反転します。(図3-2)
図3-2
複数選択することも可能です。
親の項目を選択した場合は、その下の子の項目すべてを選択したことになります。
行にカーソルがある状態(図5-1)で、Shiftキーを押しながら↑キーか↓キーを押すと行を選択します。*出来るものと出来ないものがあります
図5-1
Shiftキーを押しながら↓キーを押すと、行選択状態になります(下図赤枠)
続けて↑、↓キーを押すと、その方向に行選択範囲を一行拡大(縮小)します。(下図:さらに↓を押した結果)
行選択された状態で、「コピー」、「切取り」機能を実行できます。
各プログラムで画面下に並んでいるアイコン郡をファンクションと呼びます。
【ファンクションの使い方】
ファンクションのアイコンをクリックするか、アイコンの上に記述されているファンクションキーを押すとその機能を実行します。(「リセット」ならF7キーを押す)
灰色で薄く表示されているもの(図4-2-3)は、現在の状況では実行できないことを表しています。
また、Shiftキーを押し続けている間、もう一つのファンクションを表示することができます。
このファンクションの機能を実行する場合、Shiftキーを押したままファンクションキーを押すか、その機能のアイコンをクリックします。
仕訳伝票や各種帳票を出力する際に、帳票プレビューが表示されます。
① : 先頭ページへ移動します。 (Ctrl+←)
② : 前ページへ移動します。 (Shift+←)
③ : 現在のページ / 総ページ数を表します。
④ : 次ページへ移動します。 (Shift+→)
⑤ : 最終ページへ移動します。 (Ctrl+→)
⑥ : 画面の表示倍率を指定します。
⑦ : 印刷をします。 (Ctrl+P)
※一度、印刷OKした後に
同じプレビュー画面の「印刷」ボタンを押すと
「選択しいた部分」にチェックを入れることが可能になります。
しかし、選択した部分のページだけ印刷することは出来ません。
⑧ : 設定画面を呼び出して、余白を調整することができます。
また、画面の文字イメージを変更することができます。
⑨ : 終了して、メニューの印刷条件設定画面に戻ります。 (F12)
↑・↓・←・→ : 各方向に帳票を動かす事ができます。
設定画面
印字位置調整 : 印刷時の余白を調整します。
標準の帳票印字位置から、mm単位で調整することができます。
プレビュー表示 : 帳票の印刷イメージをスムージングするかを設定することができます。
スムージングにチェックを入れると、印刷イメージがくっきりと表示されます。
注意点:
・伝票出力が多い場合、③が赤字で表記されます。
データを読み込んでいる状態なので、黒字に表示されるまで、しばらくお待ち下さい。
・印刷をする際の「選択した部分(S)」は使用できません。
一度印刷をした後に再度印刷ウィンドウを起動すると「選択した部分(S)」に
チェックを入れることができますが、チェックを入れても全ページ印刷がされます。