会計日記帳入力は、「会計日記帳マスタ登録」で登録した科目を、あらかじめ明細に初期表示させる機能を備えた簡易入力画面です。
初期表示させた後は、金額・摘要を入力するだけで仕訳が完成します。
会計日記帳を顧問先で記述してもらい、その内容を同じフォーマットの画面で入力するだけですので非常に簡素で便利です。
※初期表示以外に、新規行に仕訳を入力することも可能です。
※明細部の科目は「会計日記帳マスタ登録」に登録されている、いないに関わらず選択出来ます。
※「仕訳伝票入力」や「現金出納帳入力」など他の画面で入力した伝票も表示対象となります。ただし、複合仕訳の場合などこの画面で変更出来ない仕訳は青文字で表示されます。
会計日記帳を入力する上での注意事項
他ファンクション … コピー、切り取り、貼り付け
*は必須入力項目
[見出し] | |
---|---|
科目* | 科目を選択します。 ※ここで選択できる科目は、「科目マスタ登録」で入力帳簿の欄に「現金出納帳入力」と登録されている科目です。 ※「科目マスタ登録」で「税区分欄」に設定がある科目は表示されません。 ※「科目マスタ登録」で「取引先管理する」にチェックがある科目は表示されません。 ※部門管理を行っているにもかかわらず、部門管理されていない科目は表示されません。 |
補助科目 | 補助科目有りの科目を入力した場合は入力します。 |
部門 | 部門管理をしている科目を入力した場合は入力します。 ※注:見出しの科目が部門管理されている場合、入力する相手部門も同一部門として登録されます。部門振替処理はこの入力画面では行えません。 |
伝票日付* | 計上する伝票日付を入力します。 |
表示日 | 伝票日付の伝票を表示します。 |
前日« | 伝票日付の前日の伝票を表示します。 |
»翌日 | 伝票日付の翌日の伝票を表示します。 |
入金/出金 (F9切替) | F9で入金画面/出金画面の切替を行います。 |
移動↓・移動→ | エンターキーのキー操作で、カーソルが下に移動するか、右に移動するかを決定します。 ※移動↓ボタンは、金額及び、取引先、摘要部分のみがエンターキーで下移動します。 |
[明細] | |
科目 | 相手科目を入力します。 |
補助科目 | 補助科目有りの科目を入力した場合は入力します。 *F6キーで補助科目を追加登録することが可能です。 |
税区分 | 税区分を設定している科目を入力した場合は税区分を入力します。 |
金額 | 金額を入力します。 |
消費税 | 消費税価格を自動計算します。 |
取引先 | 取引先管理をしている科目を入力する場合は入力します。 取引先管理をしていない場合、カーソルは移動しません。 |
摘要 | 摘要を入力します。直接入力するか、またはF4キーで選択して入力することもできます。 *F6キーで摘要を追加登録することが可能です。 |
前日繰越残高 | 表示日前日までの繰越残高を表示します。 |
入金合計 | 入金画面上で入力した金額合計 |
出金合計 | 出金画面上で入力した金額合計 |
翌日繰越残高 | 表示日翌日までの繰越残高を表示します。 |
・前日<</表示日/>>翌日・ 入金/出金(F9切替) ・移動↓・移動→
・設定画面 ・明細文字サイズ
・ヘルプ ・行削除 ・行挿入 ・参照 ・明細へ
・取消 ・登録 ・付箋 表示切替 ・終了
・コピー ・切取り ・貼り付け ・見出しへ ・合計残高試算表
「表示日」を選択することで見出の伝票日付の伝票が表示されます。
「前日<<」を選択すると、表示日の一日前、「>>翌日」を選択すると、表示日の一日後が表示されます。
データのロックがかかっている場合は、伝票は青文字で表示されます。
会計日記帳は、入金画面及び出金画面が別々に表示されるので、画面を切り替える際に入金/出金(F9切替)ボタンを押してください。
切り替える際は、登録しておく必要はありません。その日の入力が完了するときに登録してください。
(画面左上の入金・出金マークを目印にしてください)
エンターキーでの移動を設定します。
最初に設定しておくと、次回以降はその設定を覚えています。
移動↓ボタンは、金額及び、取引先、摘要部分のみがエンターキーで下移動します。
(イメージ図)
明細項目の文字サイズを変更します。
[通常]は明細行数を22行とし、文字サイズを通常の大きさにします。
[大]は明細行数を19行とし、文字サイズを通常より大きくします。