目次

ManagementLetter

「経営実績数値」と「経営分析データ」を出力します。
※来期のシステム科目(仮受消費税、仮払消費税、繰越利益剰余金)の残高は未確定です。年次繰越でシステム科目の残高が確定しますので、ご注意下さい。

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項目の説明

*は必須入力(選択))項目

[期間]
決算仕訳* 決算仕訳を含めるか、含めないかを選択します。
会計年度* 対象とする会計年度を選択します。
期首月からそろえる* ※前年度に決算日変更を行った企業が対象
通常は、各月で前年と比較を行います。
チェックを入れると、指定月(期間)を前年の進行した月数(期間)分と比較します。
当年と前年の第1四半期の比較を行う場合などに有効です。
検索条件
(1~3月)
集計される期間
通常 期首月からそろえる
当会計年度(1~12月) 1~3月 1~3月
前会計年度(4~12月) 表示なし 4~6月
月度* 対象とする月度を指定します。




機能の一覧

プレビュー  ・条件リセット  ・CSV出力  ・ヘルプ  ・終了



機能の説明

Management Letter について
「Management Letter」を出力する前に次の設定を行ってください。

  1. 「経営分析マスタ登録」で分析項目に対応する科目を設定する。
  2. 「経営分析標準値マスタ登録」で該当業種の標準値を設定する。
  3. 「科目マスタ登録」で変動費比率を設定する。

以上の設定を行った後、「Managegement Letter」の出力を行ってください。
  1.の「経営分析マスタ登録」が正しく設定されていないと分析値が正しく計算されません。
  2.の「経営分析標準値マスタ登録」が設定されていないと業種標準値の欄が空白で出力されます。
変動費の計算において、売上原価(製造原価を含む)科目の金額と販売管理費に含まれる科目の金額にその科目に設定されている変動費比率を乗算した金額との合計を変動費としています。

「経営分析マスタ登録」
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各分析項目に対応する科目を設定してください。
「分析項目」の欄から設定する項目を選ぶと現在設定されている科目が「対応科目」欄に表示されます。
対応科目を追加するときは「科目」欄から科目を選択して「←」ボタンを押してください。
対応科目を削除するときは「対応科目」欄の科目を選択して「削除」ボタンを押してください。
「人件費」項目には販売管理費に属している人件費科目を選択してください。総製造費用に属する人件費は選択しないでください。
⇒「経営分析マスタ登録」ヘルプ

「経営分析標準値マスタ登録」
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各経営指標対する標準値を設定してください。
この登録画面名は管理者でのみ表示可能です。
⇒「経営分析標準値マスタ登録」ヘルプ

「科目マスタ登録」
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販売管理費に属する科目の変動費比率を設定してください。
変動費比率が有効なのは販売管理費に属する科目だけです。
製造原価科目の人件費を固定費化させる場合は、試算表マスタのヘルプを先にご覧ください。
⇒「科目マスタ登録」ヘルプ





帳票の計算式内容

分類 指標 計算式
経営実績数値売上高売上高【試算表マスタ】
変動費仕入高【試算表マスタ】+製造原価【試算表マスタ】+((販売管理費【試算表マスタ】-人件費【試算表マスタ】)×変動費比率【試算表マスタ】)
限界利益 売上高-変動費
(限界利益率)限界利益÷売上高
人件費 人件費【経営分析マスタ】
一般管理費 販売管理費【試算表マスタ】-人件費【経営分析マスタ】
営業損益 限界利益-人件費-一般管理費
営業外収益 営業外利益【試算表マスタ】
営業外費用 営業外費用【試算表マスタ】
経常損益営業損益+営業外収益-営業外費用
特別利益 特別利益【試算表マスタ】
特別損失 特別損失【試算表マスタ】
税引前当期純利益 経常損益+特別利益-特別損失